解決事例

離婚に伴い養子縁組の解消が実現した事例

男性 相談者:50代  男性
再婚などの場合を中心に、連れ子との養子縁組をするケースは少なくありません。ところが、その後の関係悪化に伴い、離婚を考えたところ、離縁についての意向が必ずしも一致しないケースもまれにあります。本件では、条件闘争などを重ね、結果としては離婚と離縁を同日に実現することができました。
養子縁組の解消
【離婚】 成立
【離縁】 成立
【解決までの期間】 約3年

モラハラ妻との離婚を実現した事例

男性 相談者:40代  男性
モラハラの被害は女性ばかりではありません。むしろ増加率では男性のモラハラ被害が大きくなっています。そうした中、当事者本人では解決し得ないケースでも弁護士介入によりうまく離婚調停により離婚が実現したケースでした。
離婚
【離婚原因】 モラハラ
【離婚を求めた当事者】
【婚姻期間】 約20年
【調停期間】 約10か月
【結論】 調停離婚成立

妻からモラハラを主張され、慰謝料を求められたが排斥した事例

男性 相談者:40代  男性
モラハラという用語が広まった結果、夫婦間で不満が生じるとすぐに夫もしくは妻から、相手方の行為に対してモラハラであると指摘する風潮が生じています。モラハラによる離婚やモラハラによる慰謝料を請求する側は、本当にその主張が通るのか、証拠は十分なのかをしっかりと考えておく必要があります。
離婚
【婚姻期間】 20年弱
【子の人数】 3人
【離婚】 成立
【モラハラによる慰謝料請求】 排斥
【解決までの期間】 約3年

別居した妻が連れて出た子どもの親権を争った事例

男性 相談者:40代  男性
一般的に、父親が親権者と指定される事案は多くないとされていますが、あくまで一般論にとどまります。現在の裁判所実務では、別居の時点で子らをどちらが監護養育しているか、その監護養育状態に問題はないかという観点から、実際に監護養育している側を親権者とすることが多いといえます。
離婚
【婚姻期間】 約20年
【別居時の子らの監護者】
【親権についての妻の意向】 子ら全員とも妻
【判決】 二男についての親権は父

DV夫からの面会の要求を拒否した事例

女性 相談者:30代  女性
本件は、子どもの面前でのDV被害の事例でした。妻と子はDVに耐え兼ね別居しましたが、夫からは面会交流の求めがありました。そこで、面会交流の調停、離婚調停、婚姻費用の調停、離婚訴訟などあらゆる調停の手段を通じて面会の可否や親権などについて話し合いを継続しました。しかし、予想以上に子の精神面への悪影響が大きく、面会の実現には至りませんでした。その結果も踏まえ、現時点における面会は不可能との裁判所からの勧めもあり、面会については当面見送る前提で離婚が成立しました。
DV被害
【離婚】 成立
【親権】 妻(=依頼者)
【養育費】 月額4万円
【面会交流】 当面見送り
【解決までの期間】 約1年半

不倫した側から離婚を求めた事例

男性 相談者:40代  男性
当方は不貞をした側でしたが、こちらから離婚調停を申し立てました。当初、妻側は離婚に対して頑なでしたが、どうしても離婚して欲しいこと、その理由として妻に対してまったく愛情がないことなどを切々と説明した主張書面を提出したことでとうとう妻が折れました。結果、多少の慰謝料等を負担することで合意となりました。
不倫(シタ側)
【離婚】 成立
【親権】
【慰謝料】 200万円
【養育費】 月額一人2万円
【解決までの期間】 約5カ月

配偶者の性格上の問題を理由として協議離婚を求めた事例

女性 相談者:20代  女性
協議離婚を持ち掛け、当初相手方は離婚に前向きではなかったものの、徐々に考えを変え、最終的には離婚に応じてもらうこととなりました。
離婚
【離婚】 成立
【慰謝料や財産分与】 金銭のやりとりはなし
【解決までの期間】 約1か月

子を置いて自宅を出た妻との親権争いが問題となった事例

男性 相談者:30代  男性
一般には夫が親権を取得するのは難しいとされていますが、事案にもよりけりです。本件では、妻が子を置いて別居に居たったことや、従前から夫が子の養育に相当関与していたこと、夫の祖母の育児への積極的な協力があることなどがこちらに有利な事情として働きました。経験上、裁判所としては、よほど幼い乳児などでない限り、現に監護養育している状況に問題がなければ夫に親権を認めることも十分あるようです。
離婚
【離婚】 成立
【親権者】
【解決までの期間】 約1年
【行った手続き】 離婚調停+離婚訴訟
【養育費】 請求せず

離婚に応じてくれなかった夫と和解離婚をした例

女性 相談者:40代  女性
夫に対して離婚を求めるも、当初は全く応じてくれず、調停にて協議を進める中で離婚が成立した解決事例です。妻側は夫のモラルハラスメントに疲弊しており、当事者で離婚協議することすら夫の反応が恐ろしく、心理的に負担があるような状況でした。そこで、別居後すぐに弁護士が代理人となり、夫の連絡窓口になることで依頼者の精神的負担を軽減しました。当初は夫も離婚に応じませんでしたが、調停手続きを進める中で条件によっては離婚に応じると態度を軟化させたため、双方納得できる条件を合意したうえで無事離婚成立となりました。
離婚
【婚姻期間】 5年~10年
【離婚原因】 モラルハラスメント
【とった手続き】 離婚調停
【解決までの期間】 約1年
【結論】 離婚成立

思い通りにならないと当たり散らすモラハラ夫と離婚した事例

女性 相談者:50代  女性
婚姻から20年以上、夫からのモラハラ行為に我慢を続けてきた妻が、子らや母のために離婚を決意し、離婚が実現した事例
離婚
【婚姻期間】 20年以上
【離婚原因】 夫のモラハラ
【とった手続き】 離婚調停、離婚訴訟(控訴審)
【解決までの期間】 約4年
【結論】 離婚成立

協議離婚にて夫側の親権取得を実現した事例

男性 相談者:40代  男性
協議離婚にて夫側の親権取得を実現した事例です。夫婦、子二人の4人家族において、妻が不貞行為を働いていたことなどを理由として離婚に踏み切り、子らの親権を獲得できるかが問題となりました。
離婚
【離婚】 成立
【親権】
【養育費】 合意
【慰謝料】 合意

長期間、性格の不一致に悩んでいて離婚を決意した事例

男性 相談者:40代  男性
長期間、性格の不一致に悩んでいて離婚を決意した事例です。結婚してすでに20年近くなり、子も一人いるが、夫は単身赴任となり、3年近く別居状態となっています。妻は、離婚後の生活が不安なため、当事者間では離婚の合意に至りませんでした。
離婚
【離婚】 成立
【財産分与】 自宅を妻に譲り、住宅ローンを夫が負担
【養育費】 月額約10万円
【慰謝料】 なし
【解決までの期間】 約9カ月