解決事例

思い通りにならないと当たり散らすモラハラ夫と離婚した事例

女性 相談者:50代  女性
夫は、自分の思う通りにならないと当たり散らす、喚き散らす、追い詰めるなどの激しい行動に出るいわゆるモラハラをするタイプでした。 妻は、そのような夫のモラハラ行動が家族、身内のみならず、知人、友人、その他の第三者にまで及ぶことを異常に感じ、改善のための話し合いを繰り返してきました。 しかし、夫は自分の行動の正当性を主張し、自分以外の人間を非難するばかりのため関係は悪化するばかりでした。 妻や子らは長年、そのような夫のモラハラ行動に我慢に我慢を重ねてきましたが、ある時、夫が家族の行動に対して警察を呼び出すまでした騒ぎに発展しました。 この出来事をきっかけに関係維持は不可能と判断し、離婚を決意しました。 その後、調停、訴訟を経て財産分与を取り決めて離婚に至りました。

解決

婚姻から20年以上、夫からのモラハラ行為に我慢を続けてきた妻が、子らや母のために離婚を決意し、離婚が実現した事例

婚姻期間 20年以上
離婚原因 夫のモラハラ
とった手続き 離婚調停、離婚訴訟(控訴審)
解決までの期間 約4年
結論 離婚成立
離婚が成立するためには離婚原因が必要ですが、モラハラも内容によっては当然、離婚原因に該当します。 ただし、モラハラの程度や立証の問題があり、その意味でモラハラを理由とした離婚のは困難が伴います。 とはいえ、モラハラは婚姻期間中、ずっと継続する点にも特徴があるため、モラハラで苦しむ当事者は、離婚以外に解決の道がないのが実情です。 そうした中、長年のモラハラに対して決意を固め、離婚手続きに踏み切り、粘り強く戦った結果、離婚が実現しました。 その間、弁護士として寄り添い、サポートを続け、最終的な解決に至れたことはとてもうれしく思います。 なお、モラハラに限らず、婚姻期間が長くなるケースほど離婚のための手続きも長期化しがちです。 それは長年の夫婦間の問題や、財産、人間関係など清算すべきテーマや内容が増えるためです。 本件でも婚姻期間が長かったこともあり、離婚に至るまでには長期間を要しました。